LIAR GAME

設定には興味があったんだけど、既にヤンジャンは読むマンガが多数あるし話題にもそんな昇ってないし、このジャンルで
カイジを超える作品があるわけないだろと思ってたんでスルーしてたんだけど、ドラマ化されるというのでなめてはいけないなと思って3巻まで購入しました。
だいたいのあらすじは、バカ正直な主人公の女の子が、LIAR GAMEという様々なルールで1億を争奪しあう嘘つき同士による嘘つきゲームに巻き込まれて、それを天才詐欺師のお人よしが女の子に無理やり巻き込まれるも協力する形になって2人でゲームを攻略していく話。


まぁ読んだ感想は残念ながら完全にカイジの劣化。ゲームの内容も設定を生かす土台作りも何もかもが甘いって感じ。
法に乗っ取ってゲームとして成立させるんなら国がLIAR GAMEを黙認しているような描写が欲しいし、プレイヤーの動きもただただ頭が悪い癖に暴力に走らなかったりして、現実味がないように感じた。
特に第一ゲームはどこかで殺人事件が起こっていいべき。その描写は最低でも欲しい。
ゲームの攻略法とか特に考える時間もなく俺ですら大体分かったし。同時に展開も大体読めてしまうのでストーリー的にも微妙だった。
分からないものもあったけど、それも答えを見ておおおなるほど!って唸るようなものでもなかった。
そもそもそんなに深く考えないで読んでたしね。
ドラマは時間がないから観れないし、観る気も元からそんなにないけどこのまんま作ったら駄作になるだろうな。
マンガの続きも買う事はないだろう。話の続きが気にならないわけじゃないけど、それ以上に色々甘すぎて冷める。
でも続きをウチに売り来る人が現れたら読むw