合宿の後

栃木の山奥が合宿先で、栃木にせっかく来たわけだし、さととも遊んどこうということで
合宿終了日の6日、さとと遊戯王をする約束をしました。
まぁそれは普通に楽しみだったし実際楽しかったんだけど、それまでの時間がなぁw
俺は6日の朝10時ごろもう合宿終了して、さとと待ち合わせる予定だった駅に11時には
着ける状態だったんだけど、さとは学生なので平日のそんな時間に待ち合わせは無理なわけですよ。
で、16時に駅で待ち合わせって話になっててそれまで俺何すんのかって事なんだけど、同学年の友達
とカラオケでもして夕方まで過ごそうという計画を勝手に頭の中で立ててたんですね。
同学年で年齢の上でも同学年でわりと話せる奴は3人その合宿にはいたんだけど、一人は人付き合いが極限まで悪いネトゲ廃人
まぁ期待せずとも一応誘ってみたら、
「今日ACE3の発売日だよ!? 何いってんの!?」
すみませんでした。
もう一人は何故か俺に敬語で喋ってくる奴。タメで話そうって言ってるのに敬語で話してくる。
嫌われてるわけではなさそうなんだけど(もしかしたら影で相当嫌われてるのかもしれんけどw)
まぁあんまりフレンドリーではない人。カラオケは良くいったりするらしい。
「すみません…また、今度ということでお願いします」
…りょーかーい
で、最後の一人。こいつは一緒に学校さぼって朝までカラオケしたり麻雀したり
、俺が大学付近で友達の家を転々と暮らしている友達の中の一人でこいつは鉄板だと思ってたんですが。
「どーしても今日、秋葉原で買い物がしたいの!!!1」
ざけんな。
説得を試みましたが決心は固い様子。まさか悪友にこんな場面で裏切られるとは思わなかった…。
俺人徳なすぎだろ…つーかそれにしても普段仲良くしてる奴を1人で放置プレイさせるとかねーだろ常識的に考えて…。
一人になる孤独感もあったけど、それより何より俺って本当に友達いんのかなってまじで思えてきた(


つーわけで駅の近くにあったデパートというかショッピングモールの本屋で漫画を買っては読んでを繰り返して時間潰してたんだけど、これが思わぬ収穫。
まず、「ヒストリエ」4巻。これ出てたの全然気づかなかった。連載中の漫画の中で一番楽しみにしてる作品だし、
チェックずっとしてたつもりだったんだけど俺が普段通ってる本屋は取り寄せなかったんだろうか。
まぁ当然すごく面白かったわけで大満足。
次に、「バタフライ」の4巻5巻。おーもーしーれー!
3巻まで読んでたんだけど、この作品はそこまで大好きってわけでもなかったんだけど、良い展開で完結して超満足。
銀次の能力というか性格は共感できなかったけど(特に最後。まぁその性格がないとストーリー成り立たないからいいんっだけど)、このテーマは面白すぎる。
バタフライまじおすすめ。うちに来る人は全巻そろえておくから今度読むといいよ!


ここまではもう本当に最高に至福の時だった。カラオケいけてたらバタフライは絶対これからも買わなかっただろうし、
友達にむしろ感謝したくらいww
まーでもちょっとこれからはその悪友にはもうちょい心の壁を挟んで接するけどな(
ここで16時になってりゃ良かったんですが、まだ時間がありあまってたんですね。で、次に読んだのが
「殻都市の夢」。鬼頭莫宏っていう「ぼくらの」が有名な作品の作者で作者の名前買いしてみたんですが、
これはどちらかというとハズレだったかなぁ。
なんていうか、話が云々というより絵の見せ方とナレーションから話を導入させるスタイルが漫画慣れしていないような印象を俺は受けてなかなか物語に入りきれなかった。
俺この人の漫画1冊も持ってないんだけど、これは他の漫画も買わないかも。ぼくらのは面白そうだと思ってたんだけど、
アニメで見たほうが良さそうかな。


で、まだ時間がちょっとだけ余ってたんですね。次に読んだのが「愛斜堂」の1巻。
これはひどい…。 ギャグマンガなんですが、勇者学のが1200倍くらい面白いくらいつまらないです。
びっくりした。何で2巻が出るまでこんなのがヤンマガで生存できたんだ…。


これを途中まで読んで、耐え切れなくなって閉じたあたりでさとが到着。その後フリープレイできる店にいって
カード交換してから遊戯王