むてん丸

むてん丸君がツイートしていた、
3つデッキを用意して勝ち抜き戦をするルール前提の環境考察です。
1つだけでサイドも何もなく戦うとただの相性ゲーなんでw


■木>水>火

3すくみとみせかけて、実は属性相性はピラミット系。

木はB27とB28のモルテ姉妹が凶悪で、水を一方的に打ち負かす事が出来ます。
水最強のチートカードB20いたチーズもB06シノブが面倒で主人公にしにくいです。
A23オーハシ、B17ウサラダと高ランクカードに強いカードも充実していて隙がありません。


水はB35フロストフローやらA30マネーキネコのようなカードパワーの増加が激しいものが多く、火は単純に殴り合うと水に力負けします。


火は木のカードを無効にする手段がB02くら吉と、B30カードの精の二種がありますが、水に絶望的な事と木にもカードの精が主人公にしか及ばなかったりB02くら吉はコーダの枚数のさじ加減で何とか出来る場合もあって絶対負けないとは言い切れないのが現状です。

なので、単純に大雑把な勢力相性でみると火にもワンチャンあって水にも負けない木がピラミットの頂点です。
糞ゲーか?って感じの内容の文章ですが実は実際は木以外のデッキも活躍するので大丈夫です。
メタの中心は木なんですけどね。
その辺は後程。




【低コストウィニー

このゲーム、低コストのカードのコストパフォーマンスが非常に良いです。
相手の妨害になるシンボル変更カードも1コスト。
B29かんざしウェーブが2コスに対して、仲間として考えるなら
A06シノブ・カジカを2枚手札に持っておくと確定800UPで上位互換。
ともかく1コストのカードを中心に出来るだけ手札枚数を多めにすることが
単純に強く、勢力の1つとして君臨する程のパワーを秘めています。
しかし低コストデッキには最強の対策カードが存在します。


【木枯らし舞】

B37木枯らし舞。
1コストカードを完全無視する鬼のようなカードです。


水低コストは2コスのB15プリンセス・シラユキで対処できるようにも見えますが、
相手が木枯らし舞をデッキに何枚入れているか不明な為、
シラユキを複数枚投入する必要があり、そうすると単純なパワーが落ちて
低コストのメリットの高パフォーマンスが発揮できなくなり他のデッキにすら負けてしまう事があります。
「すら」と書いたのはB28リトールを手札に持っておくとシラユキを妨害できるので木枯らし舞側も水対策できる為です。


【ハンターズ】

ここで現れるのが火シンボル、ハンターズです。
実際いるのはキースとターラと、B02くら吉だけですけど。
2コスなので木枯らし舞の影響を受けずキースのテキストでパワーも木に対しては
十分なハンターズは、アンチ木枯らし舞の代表でしょう。
ターラに似た効果のA11アンカーフィンはB28リトール出されると帰れなくなってしまう為、火のハンターズのほうが木枯らし対策としては有力です。
尚、ハンターズはシンボル変更対策を兼ねたB06シノブ・カジカを主人公に置く
木1コストデッキと戦いやすくもあります。
水の1コスには勝てる要素ないし、火1コスにも勝てないですけど。

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というのが大雑把な環境です。
実際は相当数コンセプトデッキが環境上位で動いてますが、
まず考えるべきはこの流れという事です。


木枯らし舞>1コストデッキ(シンボル変更デッキ)>木枯らし舞対策デッキ


という3すくみです。
木枯らし舞を対策しながら1コストデッキの何種かに勝てるデッキもあるし、
木枯らし舞デッキもパターンが多く殆ど全てのパターンを対処する形には
ハンターズのような2コス中心で組んで4コスを控えたりしないと難しいです。
木枯らし舞対策デッキとしながらいくつかの木枯らしパターンを捨てた構築にする事も手だし、
3すくみは基本の形がそうなっているだけで実際は複数のデッキとパターンから複雑に相性が入り乱れる環境です。


他に無視できないカードとしては
木枯らし舞にも免疫がある程度あって自由な構築のできるB34陽炎回転むてん斬り。
B35フロストフローやA59アンカーサム&A11フィンなどの高打点系などがあります。
このあたりは上の3すくみを理解しながら、
A23オーハシ、B27B28モルテ姉妹、B15シラユキ、シンボル変更などで上手くやりくりしていきます。
勿論構築的に対処せずに諦めるのも手ですね。