むてん丸

今回はデッキのサンプル紹介と3つのデッキを使って勝ち抜き戦をするルール前提のパーティ(正式名称じゃないけど便宜上命名)構築の考え方について。
一応あくまで一つの例なのでこの構築が最強!
という訳では全くないのであしからず。


【木1コストウィニー

主人公:B06シノブ×3 コーダ×2
(配置:シノブ、コーダ、シノブ…と交互に)
手札:コーダ×3 ペッテン×7


■コンセプト解説
1コストを15枚入れるデッキで物量作戦で殴り勝つ。
B06シノブは相手の主人公のシンボル変更対策。
手札から変更される場合は何も出来ないけど変更される前にこちらの方がステータスが低ければ先に出すものまとめて出して片付けたい。


■弱点の例
木枯らし舞はどう考えても無理。
相手の主人公がシノブよりもパワーが低く、手札から先にいたチーズだされると詰む。


■亜種(カスタマイズ)の例
ペッテンを抜いてオーハシを1枚入れて高コストやリサイクル系カードへ妨害してみる。
紫のカードなどいないと踏んでペッテンをウサラダに。
相手の主人公がシンボル変更でないと踏むならシノブを抜いてコーダを主人公にして余った枠でパワーの底上げや火デッキのB02くら吉対策に手札にコーダを増やす、等。


【木枯らし舞】

主人公:ペッテン×2、木枯らし舞×2、コーダ
(配置:ペッテン 木枯らし コーダ 木枯らし ペッテン)
手札:スカルスケルトン×2


■コンセプト解説
コスト1を多めに組むデッキを容赦なくなぎ倒す。
シラユキやカードの精のピン刺しに負けたくないので木枯らしは2枚以上搭載が木枯らしというデッキのデフォルト。
手札のスカルスケルトンは木枯らしミラー意識。
コーダは木枯らし、サーモンハンマー、木枯らしと組んでくる人に対してサーモンハンマーに対してコーダにスケルトンをつけて倒す目的で搭載。
ペッテンは適当(ぇ


■弱点の例
基本的に2コス以上のカードを中心に組んでくるデッキに弱め。
ハンターズ、アンカー、フロストフロー、サーモンハンマー、陽炎回転むてん斬り+何か2コス以上など。
しかし割とカスタマイズで一点特化すればこれらの何かしらのデッキのみには対処できてしまうのが木枯らしの恐ろしい所。


■亜種(カスタマイズ)の例
フロストフローが怖いならB27エリス、アンカーフィンやラッシュスプラッシュが怖いならB28リトールをスカルスケルトンの代わりに入れるとよい。
同じデッキへの対策ならスカルスケルトンに勝てるサーディンを入れるのもある。
シラユキやカードの精の2積み対策に木枯らし3積み。
木枯らしの合間にフロストフローやサーモンハンマーを挟むという方法の木枯らしミラー対策もあるし。
ハンターズ対策に手札にコーダを入れるのもある。
シラユキピン刺しを無視して木枯らしを1枚しか入れないものも勿論ある。
その他にも色々なパターンがある派生に富んだデッキである。


【トリプルフロスト】
主人公:フロストフロー×3、KGB01、だしまきつね
配置:上のカードの順番かその対称で75%理論に頼っていく。


■コンセプト解説
2900→2400→1900→600→600?
というパワーの波によるゴリ押し。手札がない。
オーハシやA01むてん丸のような小細工が効かず、
それらのパワー重視でないデッキや木枯らし舞へ強い。
アンカーサムにアンカーフィンを3枚つけても2850だったりで、
リサイクル系のコンセプトにも相手の構築次第ではあるが若干は耐性がある。

■弱点の例
完全に場に依存してる為手札による強化で3体のフロストフローを撃破できる構築なら負け。
上の木1コストをはじめ、1コスト系デッキ全般に弱め。
B27エリスモルテを主人公にされても何もする事がなくなる。


■亜種(カスタマイズ)の例
KGB01をB30マネーにして2900初手の絶対確保。
フロストフローを2枚にして手札に、いたチーズとB30マネーキネコのセットを2セット作る、等。
フロストフローを1枚にして手札をさらに多く持つ手段もある。

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例えばこれでパーティを組むとする。
すると、互いのデッキの相性を補完できる。
何かのデッキを使って負けたら、その負けた相手に次は有利なデッキを当てられるようなパーティ構築が理想だ。
・木枯らしに弱いが他に強い木1コス
・高コストに弱いが1コスト系に負けない木枯らし
・木枯らしに強いが1コスに勝てないフロスト


そして、フロストは75%に賭けなければならないと書いたが自分の状況次第ではそんなこともなかったりする。
例えば先発で1コストデッキを使用し、この上で書いたレシピの木枯らしに負けたとする。
相手のデッキが7枚という情報を得ているので、なんとなく木枯らしが(恐らく)2詰みで手札が2枚ということから1〜2コスのカード2枚が手札なんだろうという予測ができる。
なので、次のフロストでは75%に頼らずに真ん中に3枚フロストを配置すれば相手の場の主人公にエリスがいようとてふだが2枚しかない以上物量作戦で勝てる事が確定しているのだ。
勿論実際は木枯らし2ではなくサーモンハンマーと木枯らしで組んでて手札にペッテンいたりすると負けるが、そういう読み合いがあるという話。